2007-10-14 破滅前の深夜 自分を放り投げてもいいんじゃないか そう思う最近 行き着く先が苦しみと憂鬱なら 安定にしがみつくのはもうやめて ぽんと飛び出してみれば 別に経歴とか 技術とか実力とか あったってなくたって 生活の節々に感じる自然や季節に 酔いしれていたいだけ 仕事が私生活に割り込んでくる その侵食の痛みを 癒してくれるものは 一体どこにある それは誰が与えてくれる 自分を放り投げてもいいんじゃないか 奈落を前に立ちすくむ 体の震え 手先の震え 乗り越えたい半歩の墜落