それは響いて いつか反射する
立っていられない
立ち続けるには自分に近い人と
ぶれない軸が必要だ
それが僕には不確実で
あったりなかったり、いたりいなかったり
墜落する自分
自信をなくして墜落しながら
抵抗を試みる自分
どちらもありのまま自分
葛藤、負け、葛藤
何だか急につぶれそうだ
でもつぶれ切らないでいる
0と100の合間を縫って泳ぐ
泳ぎをやめるな
立っていられないけれど
めまいをやめるな
と願っては
消え入りそうな日々
小さな声で
宇宙を呼んだ
それは響いて
いつか反射する
声を消して
宇宙に叫んだ