弱小第三勢力
大脳も小脳も
使い物にならない
感覚だけが頼みの綱らしい
が
そんなもので飯を食うのは難しい
精神論で頑張ったところで
頭の構造は変えられやしない
八方塞がりの日々
とりつかれたように
感覚だけを研ぎ続ける
やる気のないまま
適当でいい加減に暮らせたら
最後まで生きていられるのに
よだれを垂らしながら
へらへら笑って暮らせたら
もっと自分らしくなれるのに
道を塞ぎ、展望を閉ざすもの
それはたぶん
競争意識とコスト意識だ
大脳族を感情的にショック死させてあげたい
それはせめてもの優しさだ
精神論者を精神的に再起不能にしてあげたい
それはせめてもの憎しみだ
近い将来そいつらを
無償で廃棄してやろうと思う
無償で