愚行
何か言ってやりたい時
そこに相手がいない時
僕は馬鹿だから
回線を通じてしかものを言えない
そんなもの伝わるかどうか
いい加減な成り行きに大事なものを預ける
両手を広げて
腕を伸ばして立っていても
真夜中に飛び起きて
頭を抱えてうろうろしても
誰にも届かない どこにも通じない
そんな愚行の一場面
何かしてやりたい時
そこに自分がいない時
僕は馬鹿だから
一人で悶々と回線を手繰る
そんなもの伝わるはずが
ないとはわかっているが
何か言ってやりたい時
そこに相手がいない時
僕は馬鹿だから
回線を通じてしかものを言えない
そんなもの伝わるかどうか
いい加減な成り行きに大事なものを預ける
両手を広げて
腕を伸ばして立っていても
真夜中に飛び起きて
頭を抱えてうろうろしても
誰にも届かない どこにも通じない
そんな愚行の一場面
何かしてやりたい時
そこに自分がいない時
僕は馬鹿だから
一人で悶々と回線を手繰る
そんなもの伝わるはずが
ないとはわかっているが