普通に考えれば絶望的な場所で 近く生活が破綻しそうなのに 不安もあるにはあるが なんだか笑える 僕もついに少し頭がおかしくなったかと思えるほどに 強烈な発光体やら 強烈な研磨器やらを 延髄に突っ込んだからだと思う 疲れや失敗に暮れる夜も 時間のなさ…

もうだめだ、どうしようもない、 死ぬかもしれないと思った時に 自分を救ってくれた人には 自然と感謝の気持ちが沸いてくる 心から信頼できて、感謝と尊敬の念を抱かせる人が 近くにいるのはいいものだと思う 師匠といったら大げさだが 今 自分はその人につ…

ほんの十数年 止まった絵を見ていた それはある瞬間から突然黒ずんで灰になる もらったキャラメルを食いながら 紙に文字を書く いろはにほへと ちりぬるを そうだ 散ってしまう 散ってしまえ 勝手に ありがとう キャラメルうまかったよ それでいい バース デ…

立っていられない 立ち続けるには自分に近い人と ぶれない軸が必要だ それが僕には不確実で あったりなかったり、いたりいなかったり 墜落する自分 自信をなくして墜落しながら 抵抗を試みる自分 どちらもありのまま自分 葛藤、負け、葛藤 何だか急につぶれ…

ごまかしたくないから 思うことをそのまま言う 返ってくる答えが同じでも 問い続ける未解決 思い込みたくないから ありのままぶつける 返答に変化がなくても 繰り返し訴える苦痛 答えられる人は現れないと思っていた どの人も同じことしか言わないと思ってい…

何か言ってやりたい時 そこに相手がいない時 僕は馬鹿だから 回線を通じてしかものを言えない そんなもの伝わるかどうか いい加減な成り行きに大事なものを預ける 両手を広げて 腕を伸ばして立っていても 真夜中に飛び起きて 頭を抱えてうろうろしても 誰に…

壊したい塊に銃口を向けたまま いつまでも引けずにいた引き金 手に力が入らず だれていく心身 ずっと残ったままの塊に ピストルは冷たく手にのしかかる かったるくてやる気のない 臆病で理屈っぽい逃避癖のある僕は 後ろ向きなままで矢印を出すことにした 矢…

何かがうごめく あれが欲しい ‥‥違う ああいうのが欲しい ‥‥でも要らない 腹が減ったから、麦めしをソーダで割って飲み干したい だけど同時に吐き出したい そんな 何か相反する感情が うごめく 何度も 何度もつぶやく逃避の言葉 もう逃避の象徴でしかなくな…

なんだかもう夜に眠ることができなくなった 明日の予定が大変であればあるほど体をやつれさせたくなる 心臓の辺りが痛い カーテンの向こう 強風と沿線工事の音がする 眠れないから 眠れないから明け方までヨーグルトを食い続ける 眠れないから雨の中 食材を…

腹が減ったと 腹の中から声がする 責任感や義務感や べき論ではもう動けない 腹が減ったと 声がする めしを食っても 必要以上に横になっても 変わりゃしない この空腹 何が欲しいんだ 何が嫌なんだ 疲労と渇望が同時に起こり 僕はめまいがしている こんな感…

７０％でいい、と 誰かが言った 完成させなくとも形にさえなれば、と 破片を集めて 組み直す ひとつひとつ そこにはまだ燃え続ける 小さな炎が光って赤い 残りの３割は割れたままでいい 全部が駄目になるわけじゃない 蘇生 組成 絡まりながら走る動作 引っ掛…

打ち立てた理想 追っつかない体力・気力 時間 障害、 障害、 障害、 そして敵 深夜の残業 一人積み上げるブロック 途中まで積んで止まった そして床に伏す ワークライフバランス ワークライフバランス 紙面の文字が叫ぶ けれどそれは実際に 世の中に音として…

疲と反 心が空っぽでも 伸ばし続ける手 僕が壊したい枠 壊したい宣伝 壊したいデマ 世界は２種類だけじゃない 多種多様だと 人間は２種類だけじゃない 数種類いると だからこの認識を拡大したい 僕とあなたは ＡとＢというだけじゃないと １や２や ⅢやⅣや 甲…

後ろ向きな束縛を切ったから 自由になった 無意味なこだわりを捨てたから 攻撃態勢に切り替わった 適当でいい加減で 仕事嫌いなぐうたら男は 一晩で熱血漢に変わりました 強欲二枚舌の上役に敵対し 自由自在な改革と創造 「仕事」は「活動」に変わり 今 滅多…

アイローストユー と言ってみる アイローストユー 生徒に英語を教える くだらない授業 ピストルで あの場面を撃ってくれ ピストルで 僕を撃てとはもう言わないが 蘇生という言葉が好きだ 過去を変えるという考えが好きだ だから 夜に ローストナッシング と …

自分に言い聞かせてみる 身近な人が言った言葉 好条件と好調が重なるなんてありはしない ベスト コンディションなんてありはしない 好条件と好調が重なることはない ベスト コンディションなんて 多少悪くてもやるしかない 焦らず 無理せず 多少悪くてもやる…